分析
◎⑦ラッキーライラック(北村友一)
父オルフェーヴル×母ライラックアンドレース(母父Flower Alley)
能力:82
通算成績は4-1-1-0。桜花賞とオークスは完敗。とはいえ、アーモンドアイとリリーノーブル以外の馬との力差は歴然。二冠馬との差は父オルフェーヴルの成長力でどこまで。
適性:90
オークスは終始力んで走っており、スタミナというよりは気性面の問題か。上がりのかかる競馬は未経験も、陣営は京都の内回り2000mに大きな自信を持つ。母父ミスプロ系もプラス。
調子:80
ローズSは右後肢球節の腫れで回避。使う予定だった所を使えなかったのはマイナス。本数は少ないものの、調教の動きはよく、パワー面で確かな成長を感じる。あとは気性面の成長がどうか。
総評:84
春の時点ではアーモンドアイとの能力差は確かに大きかったが、成長力とコース適性で逆転を狙う。内枠もアドバンテージ。鞍上交代は京都得意とG1未勝利でプラマイゼロ?
○⑪アーモンドアイ(C.ルメール)
父ロードカナロア×母フサイチパンドラ(母父サンデーサイレンス)
能力:87
通算成績は4-1-0-0。春の2戦はタイムも申し分なく、成長力次第ではブエナビスタやジェンティルドンナ級の可能性も。その成長力は同じロードカナロア産駒のステルヴィオとアンヴァルのこの秋の活躍である程度担保された?
適性:80
小回りコースは新馬戦2着以来。その新馬戦含めオークス以外はすべて発馬決まらず。そして、陣営のコメントからもおそらく外々の競馬になるはず。スタートとペース次第だろう。
調子:85
ラッキーライラックと違ってぶっつけ本番は予定通り。美浦坂路で割引必要も、直前追い切りでは一番時計を叩き出す。ピークは11月のJCに見据えつつ、同世代の牝馬たちを迎え討つ態勢は整えることができた。
総評:84
歴代最強牝馬と勝手に思っているブエナビスタでも、好位を確保し内から馬群を捌いてやっとの2位入線。スタート決まらず、ペースも落ち着き、外々回して、なおかつあのよくわからない手前替えを連発し、それでも勝たれたとしたらお手上げ。
買い目
馬単:⑦→⑪ 1000円
馬連:⑦-⑪ 2000円
ワイド:⑦-⑪ 2000円
合計:5000円