分析
1着:◎①アーモンドアイ(C.ルメール)
父ロードカナロア × 母フサイチパンドラ(母父サンデーサイレンス)
【春】GⅢシンザン記念①→GⅠ桜花賞①→GⅠ優駿牝馬①
【秋】GⅠ秋華賞①→GⅠジャパンC①→休養→(来春)GⅠドバイシーマC or GⅠドバイターフ
能力89→92 × 適性85%→90% × 調子95% × 騎乗95% ⇒ 75pt
発馬絶好で道中は2、3番手からの競馬。3角まではスローで流れると予想していたが、1000mの通過タイムは59.9とまずまず。これはタレると思っていたら、その勢いのまま残り200mで先頭をいくキセキを交わし去り、2.20.6という文字通りの怪時計でゴール。
いくら馬場が良いとはいえこれはさすがに速い。レコード決着した昨年の天皇賞(春)でも上位馬はしばらく調子を崩している。順調にいけば春はドバイ、秋は凱旋門賞が最大目標ということに。2400mに対する不安も今回で払拭された。あとは反動がこないことを……。
2着:△⑧キセキ(川田将雅)
父ルーラーシップ × 母ブリッツフィナーレ(母父ディープインパクト)
【春】GⅡ日経賞❾→GⅠ宝塚記念❽
【秋】GⅡ毎日王冠③→GⅠ天皇賞・秋③→GⅠジャパンC②→GⅠ有馬記念?
能力83→88 × 適性90% × 調子90% × 騎乗100% ⇒ 71pt
予想に反して先頭でレースを引っ張り、日経賞(9着)の時のように引っかかるようなこともなく、3着以下を0.6も離しての快走。馬の力を信じて3角から迷いなくペースを上げていった鞍上の判断を評価したい。反動なく有馬に出走できるようなら当然期待。
3着:▲⑪スワーヴリチャード(M.デムーロ)
父ハーツクライ × 母ピラミマ(母父Unbridled’s Song)
【春】GⅡ金鯱賞①→GⅠ大阪杯①→GⅠ安田記念③
【秋】GⅠ天皇賞(秋)❿→GⅠジャパンC③→未定
能力88 × 適性90% × 調子85% × 騎乗95% ⇒ 64pt
今回も発馬いまいちだったが、1角までにスーッと内の好位を確保。最後の直線に入ってもキセキとの差を詰められなかったのは調子の差と見たい。次走は未定。昨年4着の有馬はパス?
4着:○⑨シュヴァルグラン(C.デムーロ)
父ハーツクライ × 母ハルーワスウィート(母父Machiavellian)
【春】GⅠ大阪杯⓭→GⅠ天皇賞(春)②
【秋】GⅡ京都大賞典❹→GⅠジャパンC④→GⅠ有馬記念?
能力86 × 適性95% × 調子85% × 騎乗85% ⇒ 59pt
1角までにスワーヴリチャードの位置を取りたかったところ。直線入口でも手ごたえのなかったガンコの内を突いていれば3着は確保できていただろう。有馬は昨年不利を受けて3着。適性は東京より落ちるも侮れない。
その他
5着:⑤ミッキースワロー(横山典弘)
能力84 × 適性85% × 調子85% × 騎乗95% ⇒ 58pt
さすがの決め打ちで掲示板を確保。セントライト記念のパフォーマンスから、有馬(?)では正攻法の競馬を期待。
6着:③サトノダイヤモンド(J.モレイラ)
能力85 × 適性90% × 調子85% × 騎乗85% ⇒ 55pt
正攻法の競馬で見事に玉砕。ただ、たとえどう乗っても今の様子では馬券に絡むことすらできなかっただろう。それは一昨年制覇した有馬でも変わりそうにない。
結果
馬単:①⑧⑨⑪のボックス 400円×12=4800円→2800円的中
馬連:①-⑧⑨⑪ 400円×3=1200円→2360円的中
3連単:①⑧⑨⑪のボックス 200円×24=4800円→5380円的中
3連複:①-⑧⑨⑪ 400円×3=1200円→3840円的中
合計:12000円→14380円(回収率120%)
通算:29400円→37590円(回収率128%)