【Q&A】三浦瑠麗「人が死ぬほどの問題じゃない」発言に関する炎上について

政治
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国際政治学者の三浦瑠麗が森友文書問題について、「人が死ぬほどの問題じゃない」という発言をしてまた炎上しているみたい。炎上するほどのものでもないように思うのだけど、この発言のどこに問題が?

以下は、その3月9日に出演したフジテレビの「みんなのニュース」内での発言。

最初は本当に小さな事件から始まったことが、人死にを出したということですけれども、私がやっぱり気になるのは、書き換えに関しては明確な答弁はしていないんですね。そうした時に、本当に官僚としてはしっかり事実を出すと。出すところは出したうえで、責任者は処分する部分は処分するかもしれませんけれども、本当にこの問題というのは、人が死ぬほどの問題じゃないんですよ……ということを、やはりみなさんに対してお伝えしたいなと思います。

これに対して、冨永格という元朝日新聞の記者がTwitter上で以下の批判をしたことで炎上に拍車をかける。

フジテレビ「みんなのニュース」で近畿財務局職員の自殺。コメンテーターの三浦瑠麗さん「この問題は本当に、人が死ぬほどの問題じゃないんですよ」…ほかに言いようがある。ご遺族の前で同じこと言える?

私は三浦の発言を聞いて、人が死ぬほどの大きな問題でもないのに、マスコミや野党がどんどん大きな問題にしていって、結果的に死人まで出してしまった、というようなことを言いたいのだと思った。

冨永もおそらく同じような受け止め方をしたはず。ところが冨永は、この文書問題の大小ではなく、問題自体を命の問題にすり替えて、うまく三浦を批判したといえる。この批判に対して、三浦はTwitter上で以下のように反論。

この元記者の方が、フジテレビでの発言を悪意ある切り取りにしてデマを拡散しているようですが、 財務省は過ちがあるのなら出して明らかにした方がいい。そもそも人が死ななければならないような問題ではないとコメントしていました。悪意を拡散し続けるようならば通報します。

この反論の仕方が悪く、また一段と炎上してしまった感がある。「悪意ある切り取り」や「デマ」ではなく、問題のすり替えについてしっかり指摘することができていれば、風向きも少しは変わっていたはず。

最初の発言自体に大きな問題はなかった。しかしスリーパー・セル発言以降、彼女には大量のアンチがついている。それなのに、あの炎上の時以上に事後の対応を誤ってしまい、自ら燃料を投下する形になってしまったように思う。